遊龍の如し 2019年 木綿布、墨、藍、型染/二曲屏風 1860mm×1730mm 第41回日本新工芸展 樹齢600年以上といわれる京都西山にある善峰寺の「遊龍の松」が、その枝を左右に40メートル程に伸ばして、さながら天に向かって登る龍の様にうごめきます。どっしりと生息している松(龍)の生命力を、松葉の型を繰り返し藍濃淡で染色する事で、遊龍の如しとしています。