雨の音 2018年 木綿布、藍、型染/二曲屏風 1860mm×1730mm 第40回日本新工芸展 普段何気なく歩き見ている道端には、雨の日にはごく当たり前の様に、雨粒が強く弱く降り注ぎ、出来ては消えながら規則的とも思える文様を作り出しています。画面の片方の型を反転させ、染めては又型をずらしての染めを繰り返す事で、自然が生み出す文様、揺らぎの表現が、型染技法の表現として出来ればと思っています。